Story 創業者の想い

東京ソフトウェア株式会社
創業者

小島 規之

ファミリー・オリエンテッドが
私のモットー

私は、昭和から平成に年号が変わる時、まだ汎用コンピュータ全盛の時代からUNIXを中心としたオープン系ビジネスが本格的に立ち上がり始めた時、皆様の暖かい御指導とご支援をいただきながら、この変革の時代を牽引することを目指して、東京ソフトウェア株式会社を1987年(昭和62年)7月に創業しました。

会社の最大の財産は社員であり、社員の幸せが会社の発展に繋がると考えてきました。社員は私にとって家族と同じです。社員が幸せに仕事をしている姿を見ることが、私にとって最高の喜びなのです。自分の家族はもちろん、社員の家族も私にとって大切な人たちです。ファミリー・オリエンテッドとでもいいますでしょうか、幸せな家族を見るととても嬉しくなります。

結果より過程を重視します

私は、若い頃アメリカの西海岸、シリコンバレーに留学していたことがあり、西海岸の自由な雰囲気、ヒッピーカルチャーに感銘を受けました。金銭よりも心を大切にするのがヒッピーカルチャーです。

「人と技術の調和を考える」という社是も、そうした文化の影響を受けて生まれたものです。私は、結果よりもその過程、プロセスを重視してきました。プロセスが正しければ、結果は自ずとついてくるものです。

良識ある自立した市民たれ

私は以前から社員に、「優秀な技術者であるとともに、良識ある自立した市民になれ」と伝えてきました。そして、今の会社があるのも、お客様のおかげだという気持ちを忘れずに、お客様のために自分の能力を最大限に発揮できる技術者になって欲しいと思っています。